★入梅前に25年の整理決行

 果実酒薬酒伝道師を語り、講習会では偉そうに果実酒の保存や処理を語っていますが、物置はこの通りの在庫が眠っていました。埼玉からこちらに越して25年ほど、以前のものも含めて頭と在庫の整理を決行しました。今回分が550本ほどあり、年代ごとに分けて仮ストックし、徐々に再濾過詰め替えを行うつもりです。まだ1升瓶や5Lビンの未濾過が残っていますが、そちらは一旦忘れ、断捨離しましょう、自業自得!


★夏っぽさに誘われてマンゴー酒

 今日5月19日は雨で肌寒いですが、昨日一昨日は真夏日で、トロピカルなお酒が恋しくなりました。そんなわけでスーパーのマンゴーを購入し漬け込みです。昨年は何故かマンゴー酒の香りが酒に移らず、原因不明の失敗?に終わったのでリベンジ。薄く切って、レモンは省いて漬けてました。3週間程熟成しようと思います、乞うご期待!


★薬刈りで野草酒漬け込み

 以前漬けたことがあったのですが、どこに収納したか探すのが大変なので、新たに漬け込みました、カキドオシ酒とヨモギ酒。5月10日に漬けて17日に濾してビン詰め。美味しくないのは分っていたので少量で漬け込み、薬草ブレンド試作用に使うつもりです。


★立夏から小満は、梅酒や果実酒の準備を!

 *6月から梅酒・ビワ酒・杏酒・桜の実酒などなど、本格果実酒シーズンの幕開け。今から準備のために、昨年漬け込んでおいた梅酒などを濾して、ビンを用意しておきます。スーパーにも梅酒漬け込み素材が並ぶ季節、早めに購入しておきましょう。果実が手に入ったらすぐに漬けられます。備えあれば憂いなし、手間なしですよ❣


★もうすぐ立夏、晩柑類の焼酎に挑戦

 マリネ用に買ったジューシーオレンジ(河内晩柑・熊本産)の皮が余ったので、柑橘焼酎にチャレンジ。

1個分の皮の白い部分を包丁で削ぎ、刻んで漬け込みました。皮45g+25度甲類焼酎720mlです。写真はオレンジが強く出ていますが、本物はほぼ黄色です。苦味が出なければいいのですが、3日ほどで濾そうと思います。初めてなので期待と不安が半々ですね❣ もう一つの皮は刻んで干してオレンジピールにしてみました。柑橘類は皮が命、うまく利用しましょう。


★穀雨に最後のイチゴ酒を

 かみさんにせがまれて今年3度目のイチゴ酒を4月26日に漬け込みました。イチゴも終わりに近づき、小ぶりの加工用などが安く手に入ります。トロピカルフルーツ酒の前に漬けてみてはいかがでしょう?

 私は4月20日で警備員の仕事をやめて現在失業中ですが、本格的に薬酒の原稿づくりをしようと企んでいます。とりあえず、養命酒の主要成分(40%)であるクロモジ(黒文字・烏樟ウショウ)を漬け込みました。

 山の幸を活かした薬酒ブレンドを検討していきますので、今後ともヨロシク応援してね!


★雛祭りにちょっと遅い伊予柑焼酎漬けました。

伊予柑といえば、ミカンと入れ替わりに登場する柑橘類ですが、去年の伊予柑焼酎が残っていたので漬けずにいました。2月中に飲みきって今年はやめようかと思いましたが、かみさんが飲んでないというので、雛祭りの寿司を買いに行ったついでに購入して漬け込みました。今回は、イヨカン3個分の皮と1個分の果肉に25度甲類焼酎を1800mlです。1週間以内には濾す予定で、置き過ぎると苦味が出てきます。華やかな香りは春の食卓にピッタリでしょう❣


★大寒に果実酒整理、立春過ぎたら苺酒漬け込み

大寒には漬け込む素材も少ないので、小瓶で漬けたものや少なくなった果実酒薬酒を、ジャムビンなどの小瓶に濾し詰めて保存しました。50種ちょっとでしたが、2日がかりで整理。家の中もややスッキリした感じ❣

立春期間の憲法記念日に今シーズン初の苺酒を漬け込みました。かみさんが舌なめずりして待っています。


★冬至・寒の入りは黒ゴマ酒のお湯割りが一番

 一年ぶりに黒ゴマ酒を漬け込みました。黒胡麻160g×6袋=960gを焙煎し、25度甲類焼酎約7ℓで漬けました。720ml2本のストックはありますが、このくらいのタイミングで漬けないと安心できません。今年の初漬け込み、1月2日に完了です。黒ゴマ酒のお湯割りは冬場の薬ですね❣


★霜降前に採取して立冬後に漬け込んだボケ酒

ボケの実は、なかなか木で熟さず落果してしまうので、落果したものを拾って追熟(ほったらかし)させておいて、そろそろいいかなと11月中旬に漬け込みました。前回漬けたボケ酒の渋みがなかなか抜けないので、今回は砂糖を多めに加えてみました。ボケ酒:ボケの実640g+氷砂糖300g+35度ホワイトリカー1800ml。1年は熟成します。ゆっくり美味しく成長して欲しいですね。


★香りの妖精・金木犀のお酒:秋分後期

本格的な秋の訪れを告げる金木犀の香り。これを白ワインに閉じ込めたお酒が有名な桂花陳酒で、中国産の美酒です。桂花陳酒を手作りしてみましょう。今回のブレンドは、金木犀の花230g程度+白ワイン1500ml+35度ホワイトリカー1000ml+氷砂糖350gです。これを遮光して1年間熟成させてから濾します。女性向きの甘い芳香美酒に仕上がります。皆さんも是非トライしてください。市販品とは違った美味しさがありますよ❣


★秋分前日にベビーキウィ酒とポポー酒漬け込み

皆様、お久しぶりです。ちょっとサボっていましたが、秋分の日前日に、沼田市白沢の道の駅・望郷の湯の売店でベビーキウィとポポーを見つけたので早速購入、漬け込みました。ベビーキウィはサルナシの栽培品種で、以前野生品を漬けた経験があります。我が家も栽培中ですが、今年はまだ4粒しか生っていませんので、購入して漬けてみました。ポポーは果実酒には向かないように感じましたが、初めてなので一応試してみなくてはと思い、漬け込んでみました。どちらも微妙な感じですが、最近失敗してないので、やっちゃえ**って勢いでチャレンジです!結果は後程報告させて頂きます。よろしく!


★処暑から白露、マタタビ酒の季節

8月下旬、いつものランニングコースの沢渡バイパス歩道に、マタタビの虫癭果がたくさん落ちているのを発見。擁壁の上の杉林に絡みついているマタタビの蔓から落ちてきたもので、「早く漬けろ!」と催促されている気分。ランニング後に拾ってきましたが、健康にはいいけれど特別美味いお酒ではないので、控えめに漬け込みました。今回は、マタタビ200g+氷砂糖50g+35度ホワイトリカー600ml、にしてみました。


★立秋に漬ける芳香チェリーブランデー・ウワミズザクラ実酒

山間地域でブラシ状の白い花を咲かせたウワミズザクラが今、房状につけた小さな実を赤黒く熟し始めました。これは本当に素晴らしい芳香のチェリーブランデーに結晶します。手に入る方は必ずや漬け込んでください、絶対後悔しません。私の今回の漬け込み量は、ウワミズザクラ実295g+氷砂糖80g+35度ホワイトリカー800mlでした。2週間程で飲めますが、1~2ヶ月熟成するといいかも。なお、クラフトシアターや旅行で暫く記事を書けなかったこと、お詫び申し上げます。今後ともよろしく❣


★芒種・入梅、本格的な果実酒シーズン到来!

いよいよ梅酒漬け込みの季節到来。ここからビワ酒・桑の実酒・杏酒・ラズベリー酒・等々、怒涛の漬け込みスタートです。今年はとりあえず梅酒とブランデー梅酒を各1升、桑の実酒を1升漬け込み、あとは状況に任せて、気になったものを漬け込んでいこうと考えています。昨年一昨年あたりに梅酒関係を漬けすぎ、ストックが貯まっているので、今年は梅酒関係は控え目し、新しい素材やブレンドを探っていきます。皆さんも梅酒を忘れずに漬けてくださいね❣


★身近な桜の実で、美味しいチェリーブランデーを!

 今です、今。5月下旬から6月上旬はソメイヨシノやヤマザクラの実が黒熟します。これらは素晴らしいチェリーブランデーに結晶しますから、是非とも漬け込んでください。

基本的なブレンドは、桜の実50g+氷砂糖15g+35度ホワイトリカー150mlです。甘めがお好みの方は、氷砂糖をあと5g足してください。ロックや炭酸割りでどうぞ❣


★小満は果実酒濾過の季節?

1年熟成タイプの果実酒(梅酒・枇杷酒・杏酒・など)を濾す時期です。私も昨年の梅酒やビワ酒を濾そうと、梅酒と空瓶を出してきましたが、空瓶が全く足りないことに気付いて、とりあえずブランデー梅酒だけ濾しました。みなさんも空瓶を確かめておきましょう。ない人は酒屋さんに走れ❣まずは私が走らねば⁉


★立夏⋰果実酒シーズンのプロローグ

ちかづく本格果実酒シーズンを前に、マンゴー酒を漬けてみました。華やかな南国の香りは、夏のスタートにピッタリ。今のうちに、昨年漬け込んだ梅酒などを濾して、今年の漬け込みに備えましょう。6月から、梅・アンズ・ビワ・桜の実・桑の実・ラズベリーなどなど、美味しい果実酒の素材が一気に出回ります。漬け込みビン・原酒・氷砂糖など、必要なものは今のうちに準備準備❣

☆残念後日談:このマンゴー酒ですが、濾して飲んだところ、マンゴー独特の甘い芳香が全く感じられず残念な結果になりました。原因は分かりませんが、レモンの影響?なのかマンゴーの問題なのか、今後の検討課題です。


★穀雨はトロピカルフルーツ酒の準備

暑くなったり寒くなったりで、なかなか気候が落ち着かない時候ですが、確実に季節は春から夏に向かっています。果物売り場にもトロピカルフルーツがボチボチ目立ち始めるので、本格的な果実酒シーズンへの肩慣らしにチャレンジしてみましょう。パイナップル酒は子供の頃から数回漬け込んできましたが、なかなか納得できる風味に仕上がりません。今回は台湾産のパイナップルを使って漬け込んでみました。果実の割合も増やし、糖分は原酒の8%程度です。美味しいパイナップルだったので、上手く仕上がるとよいのですが?


★春分は春の始まり

 冬至翌日から延び始めた昼の長さがようやく夜と同じになる日が春分。春分を挟んで前後3日の1週間は、ご先祖様を供養する春彼岸。桜前線も上昇しいよいよ春本番ですが、別れと出会いの季節でもあります。キリスト教国ではイースター(復活祭)も間近に。山ウドや山菜も出回り始め、セロリが旬を迎えます。感情の乱れに効果的なセロリ酒は春のお助け薬膳酒、サラダやマリネにも重宝な香味野菜です。


★雛祭りは、やはりイチゴ酒でしょう!

 今日3月2日は私の誕生日、65歳です。今日、スーパーでお徳用イチゴを見つけて漬け込みました。本当ならもう少し早く漬け込み、雛祭りに飲めるようにするのがベスト、皆さん漬けましたか?3~5日で仕上がるので、濾し忘れのない様にしましょう。風味が素晴らしい分、劣化も早いので1ヶ月くらいで飲みきるように!


★オレンジ系柑橘であなただけのオレンジ酒を!

 タンカンを頂いたので、さっそく果実酒に仕込んでみました。この時期はポンカンやイヨカンなどのオレンジ系柑橘類が出回っています。気分が塞ぎがちな時など、柑橘系のお酒は気を巡らせるので効果的。もちろん気分がいい時はさらに美味しいお酒です❣


★立春過ぎたらイチゴ酒を❣

 特に、女性に果実酒を好きになってもらうには、イチゴ酒を漬けるのが一番です。イチゴの甘い芳香が溶け込んだお酒を口に含めば、口の中はもう春爛漫❣ 言葉はいりません。5日前後で仕上がるので、雛祭りにはお友達にも自慢できます。私も、かみさんに急かされて毎年漬けています。賞味期限が1ヶ月ほどなので、イチゴ1パックくらいで漬けてみてはいかがでしょう。春はあけぼの、ではなく、春はイチゴ酒 ようよう赤くなりゆく液体 甘く香りて・・・。イチゴの出荷も毎年早まりますが、2~3月いっぱいが温室栽培品の漬け時で~す。


★節分に薬酒の漬け込みしました。

 昨年の12月に漬け込んだ新楊貴美酒、年末から濾して飲み始め、半分ほど飲んだので次を漬け込みました。

無い素材は諦め、新しい素材を加えて新新楊貴美酒?をブレンド。前回ちょっと甘かったので、お砂糖ひかえめにしました。今回は1ヶ月ほど寝かせてから、少しずつ濾して飲もうと思います。血行促進と滋養強壮目的です。歳をとると巡りが大事!


★小寒の黒胡麻酒と大寒の伊予柑酒

 中之条町の観光施設「つむじ」で『果実酒歳時記』とポストカードセットを販売していただいています。

 POP代わりに季節の果実酒を展示していますが、今日1/23、黒胡麻酒と伊予柑酒を作って並べてきました。つむじでは結構好評のようで、すでに30冊ほどが売れています。この勢いで全国展開し、果実酒ファンをどんどん増殖したいですね!皆さんも作って飲んでみてください、美味しいですよ!!


★小寒大寒に早春の香りを~苺伊予柑酒~

 早春の果物といえばイチゴと伊予柑。二つとも華やかな香りの美味しい果実酒に仕上がりますが、今回は二つをブレンドして漬けてみました。これはある意味で禁じ手、どうなるか分かりません。うまく行けば超美味しい果実酒、失敗すれば風味が相殺されて残念なお酒になってしまう。初挑戦がどう出るか?チャレンジする価値はあるでしょう、5日ほどで結果は出ますから。今年も挑戦の年にしたいです!